英検受験 リスニングで英語についていけなくなる4つの理由と知ってほしいポイント!
こんにちは!
ママのための英検専門対策講座
英検1級講師のゆみえです。
毎日 家事に仕事に子育てに忙しいママさんが
英検受験を決めたら、どんなふうに勉強していくか、
アドバイスをお届けしています。
リスニングに関しては、いろいろば勉強方法があって
迷っていませんか?
この記事を読むと、
リスニングの際の気を付けるポイントがわかり、
リスニング勉強が効率よく行えるようになります。
逆に読まないと、なかなかリスニング能力が
上がらずに、余計に時間がかかってしまいます。
ぜひ、この記事を読んでリスニング上達に役立ててください。
英会話において、リスニング できないと
コミュニケーションできません。
逆に「聴く」ことができれば、
なんとか会話にはなります。
きちんとしたやり方でリスニングの練習をすれば
聞こえるようになります。
リスニングでつまづいてしまう原因は何でしょうか?
主な理由4つを挙げてみます。
1 英単語がわからない
リスニングしていて、知らない単語が出てくると
そこで脳がストップしてしまいます。
そしてそのあとの英語が入ってこない・・・
英単語をたくさん知っていることが必要ですね!
2 英語の音の変化を知らない
英語には、リンキング、リエゾン、リダクションなど、
文章の中で音が変化していきます。
簡単なところでは、
take on → テイク オン・・・ではなく
テイ コン
DId you → ディドゥ ユウ ・・・ではなく
デゥジュウ ですよね。
英語にはこのように音の変化がたくさんあるので、
文章の中でどのように変化するのか知っておく必要があります。
3 英語独特の表現やコロケーションを知らない
日本語にもありますが、
独特の言い回しやイディオムがたくさんありますよね。
The elephant in the room
この意味わかりますか?
「あえて話題にしない」「あえて避けるタブーな話題や重大なこと」
という意味のイディオムです。
コロケーションも、単語の組合せで一つの意味になるものです。
例えば動詞では
break a promise 約束を破る
meet the dead line 締め切りを守る
他にも無数にあります。
英検2級 準2級によく出るコロケーションは
過去問などをつかって覚えておくようにしましょう。
4 日本語に訳しながら聞いている
リスニングしているときに、頭の中でいちいち日本語に
訳していませんか?
英語を聞くときは、聞こえてきた順に理解していかないと
会話についていくことができません。
英検テストでも、いちいち日本語に訳していたら
時間が足りなくなってしまいます。
英語を聞くときは、聞こえてきた音をそのまま
イメージできるようになることが理想です。
時間はかかりますが、きちんとリスニング練習をすれば
できるようになります。
逆言えば、今あげた4つの理由を
攻略していけばよいのです!
そして上記の4つの理由と
同じくらい大事なことがあります。
それは
英語のシラブルを知ることです。
シラブルとは日本語で
「音節」です。
例えば、人の名前 「トム」
日本人が「トム」を呼ぶとすると
「トム~」
ト・ム 2シラブルです。
英語話者の人は、
「ト (ㇺ)」 1シラブルです。
ㇺは上と下の唇をくっつけますが
ㇺといいません。
例えばマクドナルド
日本語だと・・・「マクドナルド」 タタタタタタ
6音節です。平たい感じ。
英語だと・・・「マㇰ ダー ナゥ」
3音節です。
このシラブルがわかっていないと、
スクリプトなしで聞いたときに、
英語が聞き取れません。
(スクリプトを見ながら読んでいるときは、
わかった気になってしまう)
同じ英文を何度も聞いて、英語のシラブルと
イントネーションに慣れるまで頑張りましょう!
そして自分でもシラブルを意識して英文を読んでみましょう!