英検受験におススメ 英語文法やり直しおススメ参考書

こんにちは!

 

ママのための英検専門対策講座

 

英検1級講師のゆみえです。

 

英検受験を決めたけれど、文法に自信がない・・・

 

どの参考書で勉強したらいいかわからない・・・

 

たくさん本があって迷ってしまって結局わからないまま・・・

 

文法に自信がない人には、問題集や過去問に取り組むのはもちろんですが、

 

基礎をきちんと復習しましょう。

 

これからの長い英語学習においては、英文法は基本中の基本です!

 

英文法とは「英語の語順のルール」のこと。

 

このルールを知らないで、文章を書いたり話したりすることは、

 

土台のないまま家を建てるのと同じです。

 

 

今回は英文法やり直しにお勧めの参考書を2冊ご紹介します!

 

 

この記事を読むと、

 

☑中学英語から大学英語までの文法をおさらいできる1冊がわかる

 

☑さらにレベルアップした単語や言い回しに役立つ1冊がわかる

 

 

逆にこの記事を読まないと、

 

☑どの本がよいかわからずいろいろ手を出してしまう

 

☑自分がどの部分が理解できていないのかわからない

 

☑結局基本的な文法が身につかない

 

おススメの文法書を紹介しますので

 

ぜひ参考にしてください!

 

 

 

文法書でおススメ まず1冊目は

 

株式会社アルク 出版の

 

「キク英文法」です!

 

book.alc.co.jp

 

 

この本の特徴は

 

「大学入試に対応する文法を7週間でマスターできる」

 

文法解説と問題集が載っています。

 

巻末には句動詞や熟語のインデックスも充実しています。

 

私は、文法を勉強する際、

 

この「キク英文法」一択でした!

 

 

 

【おススメする理由】

 

各文法項目が簡潔、すっきり!

 

例文も、解説も最低限のことしか載っていません。

 

見開きで、左ページに例文 右ページに解説。

 

文法解説の次は、エクササイズ。

 

こちらも、見開きで左ページにエクササイズ 右ページに解説。

 

簡潔すぎるほどですが、

 

ごちゃごちゃ書いてないので、わかりやすいと思います。

 

【ちょっと残念なところ】

 

字が小さくて見づらい

 

赤字で書いてあるところも、見づらい・・・です

 

若い人だったら、問題ないのかもしれません

 

 

【この本の構成】

 

まず学習の前に、「プロローグ」では

 

中学レベルの文法解説があります。

 

まずはここをしっかり理解していることが大事です。

 

わかっているつもりでも、ここが基本の基本なので

 

しっかり読んで、誰かに説明できるくらい理解しましょう。

 

さて、プロローグが理解できたら、さっそくチャプター1です。

 

チャプター1~チャプター18まであります。

 

そして、各ページには「Day1」「Day2」と

 

その日に勉強する項目が分けられています。

 

最初に文法の解説 次に学んだ内容のエクササイズです。

 

「Day1」「Day2」と分けられていますが、

 

1日分の分量は決して多くないので、最初はまとめて

 

2日~3日分は読み進めて良いと思います。

 

逆に、まとめて読み進めてざっくり一周することをお勧めします。

 

多分、知っている文法もたくさんあるはずなので、

 

一度全体を読んでみて、あとから自分の弱い項目をじっくり勉強される方が

 

良いと思います。

 

そして、「キク英文法」には音声データもあります。

 

かならず音声データをダウンロードして、毎日聞くようにしてください。

 

ダウンロード方法はこちら↓

 

portal-dlc.alc.co.jp

 

 

スマートフォンでも、パソコンでもどちらでもできます。

 

英文を勉強したら、かならず音声も確認しましょう。

 

ちなみに私は、スマホにダウンロードしておいて、

 

耳が暇なとき(食器洗いの時間やお料理中 基本的に台所にいるときや

 

洗濯物干す、たたむなどの家事の時間)に

 

ずっと聞いていました!

 

スマホとイヤホンはいつも身に着けていましたよ。

 

 

【キク英文法を使った具体的な勉強の進め方】

 

①まずは1か月くらいで全体を1周 ざっくりでよいので読み通す(さっと理解)

 

②最初に読んで理解が浅いと思った部分を重点的に再度読みこんで理解する

 

「キク英文法」は、問題集ではないでの、

 

過去問などの問題集を解いてって、わからないところがあれば

 

「キク英文法」に戻って確認するのがおススメです。

 

いつも手に取れるところに置いておきましょう! 

 

ちなみに、私はいつでも開けるように持ち歩いていたのでボロボロです。

 

もちろん、この本を勉強するのと同時に

 

過去問などにも取り組みましょう!

 

 

2冊目は、

 

アイシーピー出版 著者 鈴木陽一

 

DUO3.0 です!

 

https://www.icp-duo.jp/duo30

www.icp-duo.jp

 

 

「重要単語1600語+熟語1000を重複なしで560本の基本例文に凝縮!」

 


2級以上で準1級に取り組む方におすすめです。

 

エッセイライティングや2次試験面接に

 

覚えておくと便利な単語や解説が充実しています。

 

 

【おススメする理由】

 

なんといっても例文が充実していることです。

 

すべて暗記するのは大変ですが、

 

まじめな文章&会話文

 

それぞれに単語の類義語、反対語、形容詞、副詞などなど

 

単語がびっしり!

 

例えば・・・

 

It goes without saying that the aging of society is inevitable.

 

「社会の高齢化が避けられないことは言うまでもない」

 

 

inevitable・・・形容詞「避けられない」  

 

この言葉の解説の部分には、

 

類義語  unavoidable/inescapable

反対語  voidable preventable 

副詞    inevitably  必然的に

 

こんな風に、関連単語が必ず載っています。

 

 

In all likelihood, the birthrate will continue to decline steadily for years to come.

 

「ほぼ間違いなくこの先数年、出生率は減少の一途をたどるだろう」

 

In all likelihood・・・副詞「ほぼ間違いなく」

 

類義語  probably/ ten to one/ almost/certainly/most likely

 

continue ・・・動詞 「続く」、「・・・を続ける」

 

関連語として

 

形容詞 continuous 途切れなく続く

形容詞 continual 繰り返し起こる

名詞  continuity 一貫性 連続性

名詞  continuation 続く(続ける)こと

 

 

 

Medical breakthroughs have brought about great benefits for humanity as a whole.

 

「医学の飛躍的発展は人類全体に多大な恩恵をもたらしてきた」

 

bring... about  動詞「・・・(変化など)をもたらす」

 

関連語句

「bring は「・・・させる」

comeは「なる」の意味を作る」

 

bring..... about (・・・を引き起こす)

come about (起こる)

 

bring ... out (・・・(商品)を発売する)

come out ((商品が)発売になる)

 

bring ... to an end (・・・を終わらせる)

come to an end(終わる)

     





 

日常会話で使えるフレーズもあります。


そして例文がおもしろいんです・・・。

 

「ジェニファーは僕をばか呼ばわりまでして、

 

しかもそれを撤回しないんだ」

 

「自業自得よ!

 

あなたがけしかけたんでしょう?」

 

 

「彼女の傲慢さにどうして我慢してるの?

 

利用されてるだけよ」

 

「うるさい!」

 

 

どうやらジェニファーという女性を巡って

 

穏やかではないようです。

 

 

まじめな例文から日常に使える例文まで、

 

たっぷり560文あります!

 

 

もちろんこちらも音声がありますので、

 

しっかり覚えるまで聞きこむことを

 

おススメします!

 

ちなみに、上記の会話文は・・・

 

 

"Jennifer went so far as to call me an idiot and she wouldn't take it back."

 

"Serves you right!

 

You provoked her, didn't you?"

 

"Why do you put up with her arrogance?

 

She's just taking advantage of you."

 

"Shut up!"