英検 長文読解対策のポイントは英文を読むときにきれいな日本語にしないでください
こんにちは!
ママのための英検専門対策講座
英検1級講師のゆみえです。
今回は、英検の長文対策で気を付けるポイントを
お伝えします。
この記事を読むと、
英検2級 準2級に限らず、英文を読むときの
ポイントがわかり、早く読めるようになります。
逆にこの記事を読まないで英文読解をしようとすると
日本語に訳してからでないと全体の意味がとれなくて
試験でもスムーズに読めないので、
時間内に終わらないかもしれません。
英検2級、準2級 ともに長文読解、穴埋めがあります。
英文を読むときに、後ろから返り読みしていませんか?
日本語と英語は、語順が逆ですよね。
【日本語】
「私は、昨日 原宿で 友達と アイスを 食べました。」
【英語】
I ate ice cream with my friend in Harajuku yesterday.
英語の語順↓
私は 食べた アイスクリームを 友達と 原宿で 昨日。
英語は、S+V を言ってから、補足情報を足していきます。
(ここでは5文型の話はいったん置いておきます)
英検長文読解、穴埋め問題は、和訳の問題ではないので、
綺麗な日本語にする必要はありません。
英文は、出てきた順番に理解していきましょう。
先ほどの英文↓
I ate ice cream with my friend in Harajuku yesterday.
語順の通りに意味をとっていくと・・・
「私は 食べた アイスクリームを 友達と 原宿で 昨日。」
これでも意味は分かりますよね?
きれいな日本語にしないと意味が分からない~という方、
これは練習するしかありません。
英語を話すときも、聞くときも、この語順を意識しないと
使えるようになりません。
どんな英文も、語順のまま。
例文①
On another level, we can see income as a symbol of the value society places on a particular skill.
【語順のまま読む】
On another level もう一つ別のレベルでは
we can see income 私たちは見ることができる 収入を
as a symbol シンボルとして
of the value その価値の
society places on a particular skill.
(その価値というのは)社会がおいている特定のスキルに
【きれいな日本語】
別のレベルでは、収入を社会が特定の技術に対して定める価値の象徴として
みなすことができます。
いかがでしょうか?
語順のまま読むことができましたか?
例文②(旺文社 2級予想問題ドリルより)
As the problem of global warming worsens, many different solutions to the problem are being suggested. One new idea is to get help from plankton in the ocean.
【語順のまま読む】
As the problem of global warming worsens,
・・・つれて その問題 グローバルウォーミングの 悪くなる
many different solutions to the problem are being suggested
・・・たくさんの違った解決策 その問題に対する 提案されている
One new idea is to get help from plankton in the ocean.
・・・一つの新しいアイデアは助けを得ること プランクトンから 海の中の
例文③
In his experiment, Bjork limited the search to the area of space that scientists believe is most likely ro develop life.
【語順のまま読む】
In his experiment,
・・・彼の実験の中で
Bjork limited the search
・・・ビヨークは限定した リサーチを
to the area of space
・・・そのエリアに 宇宙の
that scientists believe
・・・それは科学者たちが信じている
is most likely ro develop life.
・・・(その場所は)最もそうらしい 発展している 生命が
いかがだったでしょうか?
実際に読むときは、スラッシュリーディングもとりいれて
意味のかたまりごとに読み進めるように
トレーニングしてみてください。
慣れてきたら、語順のまま読んだ方が、シンプルに感じてきます。
そのまま読めばいいだけです。
きれいな日本語にするために、後ろから少しづつ読んでいたら
時間がかかってしまうので、
語順のまま読む練習をいたしましょう!
英検受験 リスニングで英語についていけなくなる4つの理由と知ってほしいポイント!
こんにちは!
ママのための英検専門対策講座
英検1級講師のゆみえです。
毎日 家事に仕事に子育てに忙しいママさんが
英検受験を決めたら、どんなふうに勉強していくか、
アドバイスをお届けしています。
リスニングに関しては、いろいろば勉強方法があって
迷っていませんか?
この記事を読むと、
リスニングの際の気を付けるポイントがわかり、
リスニング勉強が効率よく行えるようになります。
逆に読まないと、なかなかリスニング能力が
上がらずに、余計に時間がかかってしまいます。
ぜひ、この記事を読んでリスニング上達に役立ててください。
きちんとしたやり方でリスニングの練習をすれば
聞こえるようになります。
リスニングでつまづいてしまう原因は何でしょうか?
日本人が「トム」を呼ぶとすると
「トム~」
ト・ム 2シラブルです。
英語話者の人は、
「ト (ㇺ)」 1シラブルです。
ㇺは上と下の唇をくっつけますが
ㇺといいません。
例えばマクドナルド
日本語だと・・・「マクドナルド」 タタタタタタ
6音節です。平たい感じ。
英語だと・・・「マㇰ ダー ナゥ」
3音節です。
このシラブルがわかっていないと、
スクリプトなしで聞いたときに、
英語が聞き取れません。
(スクリプトを見ながら読んでいるときは、
わかった気になってしまう)
同じ英文を何度も聞いて、英語のシラブルと
イントネーションに慣れるまで頑張りましょう!
そして自分でもシラブルを意識して英文を読んでみましょう!
どうやって計画を立てたらいいの?もう迷わない 英検2級 準2級 単語の覚え方とリスニングの毎日の勉強方法 本番まで3か月
こんにちは!
ママのための英検専門対策講座
英検1級講師のゆみえです。
毎日忙しいママさん、家事に仕事に子育てに、
いつもお疲れ様です!!
今回は英検受験を決めたママさんが、
学習スケジュールをどうやって立てるのかを
書いていきます。
自分の将来のために英語の勉強を始めたけれど、
どうやって効率よく進めたらいいのか
わからなくなっていませんか?
子供たちはどんどん成長していくけれど、
自分のことを後回しにしていませんか?
自分の将来は、どうなるの?と、
ふと不安になることはありませんか?
この記事を読むと、
英検受験までに、英語単語の覚え方と
リスニングの勉強方法がわかります。
逆に自分の普段の生活スタイルを
考えないでやみくもに始めてみても、
効率よくすすまず、
試験までに覚えられない!なんてことになりかねません。
しっかり計画をたてて、英検の勉強頑張りましょう!
さて前回のブログでは、
英検受験を決めたら、
まず最初にする大事なことは、
「日程の確認」!とお伝えしました。
今回は、日程の確認をして、
受験日を決めたあとに、
単語の覚え方と、リスニングについての勉強法について
お伝えします。
2023年、今年度の英検 第二回の日程は、
受付8月1日~9月8日
一時試験 10月8日(日)
合格発表 10月23日(月)
二次試験 11月12日(日)
合格発表 11月21日(火)
あと3か月です。
3か月でしっかり対策をして臨みましょう。
例えば、7月から勉強を始めて
10月8日の英検受験をする場合のスケジュールです!
まず最初の一か月(7月いっぱい)は
単語暗記、過去問のリスニングを
徹底的に集中して行います。
2か月目から、過去問を使用して実際の形式を解きながら、
リーディングも勉強を始めます。
〇単語暗記編
2級の場合
【旺文社 でる順パス単】がお勧めです。
以下の単語を1か月で覚えていきます。
常に出る基本単語 500
よく出る重要単語 400
差がつく応用単語 400
単語が合計1300語あります。
※熟語編
よく出る重要熟語200
差がつく応用熟語200
(熟語編は時間があったらでOK。
過去問の中に熟語が出てくるのでそこで覚えましょう。)
具体的なスケジュール
1日55単語 これを一週間6日
→55単語×6日=1週間で330語
(7日目は総復習の日)
それを4週間 330語×4週間→1320語
1か月で完璧に覚えなくても大丈夫です。
1か月でこの本に書いてある単語と、
一度はお目にかかっておくことが大事です。
来月も同じことをします。
準2級の場合
【旺文社 でる順パス単】がお勧めです。
常に出る基本単語 400
よく出る重要単語 400
差がつく応用単語 300
単語が合計1100語です。
熟語編を入れると熟語編
よく出る重要熟語200
差がつく応用熟語200
(こちらも熟語編は時間があったらでOK。
過去問の中に熟語が出てくるのでそこで覚えましょう。)
具体的なスケジュール
1日50単語 これを一週間6日
→50単語×6日=1週間で300語
(7日目は総復習の日)
それを4週間
300語×4週間→1200語
こちらも1か月で完璧に覚えなくても大丈夫です。
1か月でこの本に書いてある単語と、
一度はお目にかかっておきます。
次の月も同じことをします。
〇リスニング編
英検受験を決めたら最初にすること
はじめまして。
ママのための英検専門対策
英検1級講師のゆみえです。
学生時代はホームステイもして英語が好きだった・・・
英文科を卒業したけれど、今は全く違う分野で働いていて、もったいないなあと思っている・・・
子供が学校で英語を学んでるけど、ママだって一緒に英語頑張りたい・・・
毎日家事に子育てに仕事に忙しくて、自分の時間なんて取れない!!
そんなママさんに向けて
英検受験のお手伝いをしています。
私は、大学時代にアメリカ留学を経験しましたが、帰国後は英語を使うこともなく過ごしてきました。
しかし育休を機に、一念発起!
「やっぱり英語が好きだし、これからの時代は英語はできて当たり前。
子供たちに新しい世界を見せてあげたいな」
そんな動機で英検受験に挑戦しました。
2級は1発合格!
準1級は・・・1回不合格。
そして半年後に合格。
1級も、・・・1回不合格。
そして半年後に見事合格!
すべて独学です。
現在は、オンラインで英語講師として働いています。
毎日ママさんは、本当に忙しいですよね。
特に働いているママさん、朝は家族の中で一番早く起きて、朝ごはんにお弁当、子供を起こして朝の準備。
会社から帰ってきたら、すぐに子供の宿題のチェック、プリントのチェック。
子供たちからの「ママ~ 〇〇が~」「ママ~、〇〇がない~」に対応しながら、
夕飯づくり。
お風呂の用意、お洗濯、ご飯が終われば後片付け、時間差で帰ってくる夫のご飯を用意し、子供たちのお風呂が終わって、やっと自分の時間。
でも気づいたらソファで寝落ちしていたり・・・。
こんな生活でどうやって勉強時間を確保するの?
どうやってモチベーションを維持するの?
どうやって子供たちに、勉強の楽しさを伝えられるの?
そんな風に思ったことありませんか?
このブログでは、忙しいママさんが隙間時間を使って、英語学習できる様々な情報をお伝えしていきます。
まず今回は、スケジュールの立て方です!
さて・・・
「英検受験しよう!!」と決めた。
まず一番大事なことは何だと思いますか?
それは、
「日程の確認」です!!
何と単純なことと、お思いでしょうか?
忙しいママさんは、年間を通してお子さんのスケジュールが入ってきます。
特に、土日はお子さんの運動会や文化祭、または習い事のピアノの発表会、野球の試合、英会話教室のクリスマスパーティ・・・
コロナ渦が明けて、イベントも増えてきましたよね。
さらには、年末年始や夏休みは義実家に行ったり、自分の実家に行ったり。
自分だけのスケジュールで過ごしてるママさんはいないと思います。
なので、「英検を受けよう!」と決めたら、
まずは「日程の確認」をして、
「ここなら受けれる!」日を決めることが一番大事です。
英検は年に3回あります。
まずは、家族の予定、お子さんの予定、自分の予定などわかっているところをチェック。
そして、ここならいける!と決めたら!
受付期間を確認。
うっかり受付期間過ぎてしまうと、受験できませんので気をつけましょう・
日程を決めたら、そこに向かって勉強計画を立てましょう。
無計画のまま、単語本を買ってパラパラめくる・・・過去問をやって途中でやめる、ほかにも予想問題集に手を出してみる・・・
それはいけません。
しっかり計画を立てて、きちんと身につく順序で対策していきましょう。
ちなみに私は、準1級受験では、6か月計画で進めました。
1級受験は、1年計画で進めました。
短期集中バージョン、長期で頑張るバージョン、どちらも経験しました。
どちらにもメリット、デメリットあります。
次回は計画を立てる際のポイントをお伝えします♪